視覚障碍者用ソフトウェア工作室私自身が使うために作ったソフトウェアです。 視覚障碍者が、パソコンを音声で操作する音声読み上げソフト(スクリーン・リーダー)で使用できます。 よろしければダウンロードして、と自由にお使いください。 使い方は、それぞれのフォルダ内にある「readme.txt」や「説明書」をご覧ください。 簡単にお試しいただけます。全てインストールは必要ありません。ダウンロードして解凍したフォルダの中にある実行ファイルをEnterすれば、ソフトは起動しますので気軽にお試しいただけます。 操作方法 項目間の移動はTabキーです。 ボタンを押すのはスペースキーです。 簡単計算 Ver1.1コピーしてクリップボードに入った計算式を計算するソフトです。計算式をコピー→ソフトを実行→結果はクリップボードに ダウンロード: calculator_clipbord.zip mousePad1.0登録した座標にマウスポインタを移動して、左ボタンや右ボタンをクリックするアプリです。 マウスパッドをイメージしています。マウスポインタを動かすところは、コンボボックスになっています。 移動するポインタの座標を選択すると、マウスポインタは移動します。 座標は6つまで登録できます。 コンボボックスの下に、左ボタンと右ボタンがあります。 ポインタ移動→クリック動作を、ショートカットキーに割り当てて使いたい場合は「MousePos」をご利用ください。 ダウンロード: mousePad.zip 簡単録音1.52このアプリケーションは、タイマーに組み込むために作成したものに、ボタンなどを配置して単独で動作するようにしたものです。操作は「録音開始/停止」ボタンとAltメニューの「終了」のみです。 最大録音時間は3時間20分程度です。 ver1.51で、ショートカットによる録音開始/録音終了を追加しました。 ver1.50で、「アプリケーションの終了」ボタンを削除し、Altメニューを追加しました。 ver1.40で、事前に録音時間を設定できるようにしました。 録音が始まると、1分毎にカウントダウンしますので、残りの録音時間が分かります。 ダウンロード: Recorder.zip 秀丸エディタ用「読み上げマクロ集 Ver2.42」秀丸エディタは、アウトラインプロセッサの機能を有しています。 これは視覚障碍者にとって大変有効な機能だと思います。秀丸エディタをスクリーンリーダー(SCR)で使用するためのマクロです。 本マクロパックはご自由にお使いください。 ダウンロード: MacroPack.zip 機能は以下の通りです。
範囲選択したときに、選択した文字を正しく読むようにしました。 これにより、見えなくても階層構造を把握できるようになります。 パイソンではインデントが意味を持つようですので、有効なツールになると思います。 読み上げサンプル MacroPack_Plus Ver1.1での半角スペースサンプル 読み上げサンプル_space16 スペースや:+-=などで区切って、その間を単語として読み上げます。 また、日本語では読点と句点までを区切って読み上げるようにしました。 文章を作成する上で、句点や読点の位置が妥当かどうかの判断に役立つものと思います。 NVDAとXPReaderでしかテストしていませんが、秀丸リーダーを使用しますので問題ないだろうと思います。 秀丸リーダーは最新版(Ver3.03)でNVDAをサポートしました。 追加機能マクロ(NVDA専用)NVDA+下矢印(すべて読み上げ)のような動作をします。句点、読点、改行を区切りとしたブロックを連続して読みます。 Shiftキーを押すと、読み上げたブロックで中断します。 音声エンジンの「Windows OneCore」は、nvda_2021.2jpから動作するようになりました。 ダウンロード: AllSpeaking.zip MacroPack_Plus Ver1.1秀丸エディタ用の読み上げマクロを、NVDAで使用するときにNVDAに秀丸対応アドオンをインストールする必要がありました。 これを不要にするためのマクロです。これにより、NVDA本来の機能である「フォネティック読み」や「全文読み」などができるようになります。 また、ctrl+左右キーでの単語読みが、ショートカットが競合しているなどでうまく動作しないことがありました。 この機能を独立させました。 日本語のとき、句読点などのブロックで読みます。 Ver1.1で、半角スペースの報告を8個から16個にしました。 また、4個づつスピードをアップして、インデントをわかりやすくしました。 ダウンロード: MacroPack_Plus.zip その他マクロ2つだけですが、こんなことができるというサンプルみたいなものです。句読点が全くないテキストファイルに、句読点を入れるマクロです。 講演などを録音した音源を、googleDriveでテキスト化します。 これには句読点がありません。 これに句読点を挿入するマクロです。 もう1つは、句点で改行を入れるマクロです。 ダウンロード: OtherMacro.zip タイマー Ver5.32Ver5.30で、スリープ・休止状態からの復帰を、設定時刻の1分前から10分前に変更しました。Ver5.20でAltメニューを追加し、終了、設定ファイルを開くようにしました。 Ver5.0で、録音機能を追加しました。 Ver4.0で、起動するアプリケーションを、コンボボックスで選択できるようにしました。 Ver3.0でスリープから復帰する機能を追加しました。 セットした自国の1分前にスリープから復帰します。 スリープ状態でないときは何もしません。 セットした時刻になったら、任意のアプリケーションを起動させ、セットした時間が経過したらそれらを終了させ、PCをスリープやシャットダウンすることができます。 またスリープ状態からの復帰や、PCをスリープやシャットダウンさせる時だけでも使用できます。 たとえば、ネットラジオの録音をセットして、終わったらアプリを終了させ、PCをシャットダウンさせるなどです。 タイマーをセットして寝てしまうようなときに利用できます。 ダウンロード: timer.zip スタートアップに入れてパソコン起動時に動作させたり、手動で動作させたりします。 例えば目的のタイマーを、何曜日に起動するかをコントロールします。 月曜日にこのランチャーを実行すると、月曜日に実行するように登録されたタイマーのみ実行されます。 アプリケーションは、5つまで登録できます。 つまり5つのタイマーの曜日ごとの起動を一括して行うことができます。 ダウンロード: Launcher.zip MousePos Ver2.21altメニューを追加しました。メニューから「パーセント表示」、「ピクセル表示」を切り替えたときは、マウスが移動しなくても表示変更は直ちに反映するようになりました。 マウスポインタの座標を読み上げます。 視覚障碍者が画面のどこに何が現れているのかを把握するのに役立ちます。 一般的に、座標をピクセルで知らせるものが多いのですが、どの辺りにマウスポインタがあるのかがわかりやすいように、横、縦の順に100分率で読み上げるようにしました。 マウスポインタを動かしてから、止まった時に座標を読み上げます。 ダウンロード: MousePos.zip NVDA_clipYomi Ver2.3コピーが実行されたときに、その内容をNVDAで読ませるツールです。ウインドウを作らずに動作します。 多くのウインドウを開いて作業していて、できるだけウインドウを減らしたい方にお勧めです。 Ver2.2 コピーした内容を履歴として、テキストファイルに残す機能を追加しました。 Ver2.3 計算機能を追加しました。 ●ご注意 Windows10 バージョン 1809から 「クリップボードの履歴機能」が追加されました。 この機能をONにすると、 本プログラムは終了してしまいますのでOFFの状態でご使用ください。 ダウンロード: NVDA_clipYomi.zip SpeachViewerFocusNVDAのスピーチビューワーにフォーカスするツールです。スピーチビューワーは、読み上げた文字を表示する機能で、これにフォーカスすると、コピーが可能になります。 多くのウインドウが開いているときに、このツールを使って一気にフォーカスできます。 ダウンロード: SpeachViewerFocus.zip ブラインドハムのためのソフトウェアこのソフトウェアは、視覚障碍者が八重洲無線社製のアマチュア無線機を操作するときの補助としてご利用いただけるものです。 私自身が使うために作りましたので、すべての機能を有するものではありません。下記からダウンロードできます。 バージョン:2.60 ダウンロード: f_yomi.zip |
機能パソコンと無線機器(FT-847など)を「RS232C」で接続し、情報の授受をします。(1)周波数、Sメータの値、電波形式をほぼリアルタイムに表示します。送信時は、Sメーターの代わりにPO(出力電力)/ALCメーターの値を表示することができます。例えば周波数のオブジェクトにフォーカスしているとき、上カーソルキーで値を読みます。 (2)周波数またはSメーター(送信時はPO/ALCメーター)の値が変化した時に、その値をクリップボードに転送します。SCRでクリップボード読みを有効にし、周波数などを読ませます。 したがって、MAINツマミを回してゆくと、周波数を読みます。周波数の下位3桁(1kHz)までか下位4桁(100Hz)まで読ませるかを選択できます。 また、クリップボードに値が入りますので、ログやメモ帳などに貼り付けられます。 (3)装置の周波数をセットする機能があります。入力ボックスに直接入力するか、メモ帳などに記録しておいた数値を貼り付け、セットボタンを押すことにより、装置の周波数を変更できます。入力例 14.3005→14.3005 F14.3→14.3000 14→14.0000 使用可能と思われる機種このソフトは「FT−847」用として作りましたが、八重洲無線の他の機種でも使用できそうです。 オートアンテナチューナーの「FC-20か30」を使用する機器は、コマンド体系が同じですので使える可能性が高いです。もし、使えない場合でも、責任は負えませんのでご了承ください。 使用できると思われる機種は、FT-847/S/M、FT-100/S/M、FT-100D/S/M、FT-897/S/M、FT-897D/S/M、FT-857/S/M、FT-857D/S/M です。 なお、最近のパソコンには「RS232C」の端子がありませんが、「USB接続のRS232Cシリアルケーブル」を利用できます。 de JA1USZ |