右の2本が今回製作したもので、左の1本は常用しているケーナで女竹で作ったものです。
今まで作った竹よりは細いので、少々音量は小さいものの、良い音色のものが出来、満足しています。 ただ、盲人の私が作ったものですから、見栄えは悪いと思います。 |
●2009年夏、チャランゴ製作の名匠、アチャさんのチャランゴがボリビアからやってきました。 |
チャランゴは、胴体にアルマジロという動物の甲羅を使ったものが今でもあるようですが、ほとんどは木材をくり貫いて作られています。
ウクレレのように抱えて、爪で弾きます。
非常に美しい音色です。
これで、フォルクローれを代表する楽器が揃い、一人でグループ演奏に挑戦です。 |
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いろいろな木材で作られるのですが、このチャランゴの胴体部分はピカーナという木でできています。
ピカーナは非常に珍しい材料とのことで、美しい木目が特徴です。 木目が「虎の目」のようで、虎のチャランゴとも呼ばれているとのことでした。 |
写真の左がフェルナンドさんで右が私です。
最初に、彼は「テクニックよりハート」と言っていたのが印象的でした。 私は目が見えないので、吹いているときに、口や顔などを触らせてくれたり、 質問にも丁寧に答えてもらえたりと、気さくな方でした。 |
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フェルナンドさんとカンタティによる、課題曲「ウル(Uru)」の演奏です。 マイクを使っていると思ったくらい、びっくりするような大音量でした。 |
持参したサンポーミャとCDにサインをいただきました。 宝物になりそうです。 |