鍼灸専門家による東洋医学の治療院:新座市、朝霞市、志木市、西東京市、東久留米市、清瀬市、練馬区home / 鍼灸治療の勧め / 経絡治療の適応症例 / 体質改善、健康維持のお勧め / 料金・交通・お問い合わせ / 治療院周辺の紹介 東洋医学と治療法現代医学の多くは「対症療法」と言われ、 症状に対する治療です。 ですから症状の数だけ治療することになります。東洋医学の最大の特徴は「随証療法」です。 詳しくは、このページの 「◇東洋医学の特徴」をご覧ください。 荻生徂徠の言葉を紹介します。 『下手医者の治療は、淡あれば、淡の加減をし、 熱あれば熱をさまし、 不食ならば、脾胃を補い、 寫あれば、寫を止め、 咳あれば、咳の加減をし、 一色も残さじと加減配剤、 理窟はきこえたるようなれども、病はいえぬなり。 暫く効あるに似たるれども、 またあとより再発し、あるいは外の変化出来して、病おもり、終に死に至るなり。 上手の医者は、 あきらかに病原をみて、様々な症あれば、病の根本、あるいは疝気なりとみて、疝気を治し、 あるいは虚なりとみて補えば、諸症一々に治するに及ばずして、おのずから癒ゆるなり』 上の、下手医者の治療が「対症療法」であり、上手の医者の治療が「随証療法」です。 荻生徂徠 wikipediaによると、江戸時代中期の儒学者、思想家、文献学者。 父は江戸幕府第5代将軍徳川綱吉の侍医、弟は第8代将軍徳川吉宗の侍医を務めた。 兄も意舎で、意舎の家系です。 |